ぼくにとっての宝石

こどもは石すきだよね〜

外に行くたびに石を拾っては満足げな息子くん

きっと君には宝石に見えてるんだろうね〜

思い返すと

幼少期は僕も沢山石を拾っては集めていた

外で拾っても怒られない、持ち運びが楽、種類が沢山ある、というこどものおもちゃとして、石は最適な要素を揃えすぎていたからだろうな

綺麗な石を見つけたら嬉しかった

北海道の田舎にいた時、十勝石(とかちいし)というピカピカな石が沢山落ちていた

断面がとても綺麗だったので、集めては友達と見せ合いっこしていた

平たい石も嬉しかった

集めては川の水面に向かって水切りをし、友達と競い合った

集めた石は玄関の前に積んでおいた

小学生くらいまで、沢山の石で遊んだことを思い出した

今はどうであろう

アスファルトが多く、石を拾う場所や種類も少ない

川は近所にない

賃貸なので玄関前に石を集めて置いておけない

田舎暮らしの僕とは違って

息子くんはそういう遊びはできないんだなぁと

自分が楽しんだことは現状やりにくいことに少し寂しさを感じる

別にやる必要はないんだけど

こどもが石を持ってきた時は、小さな石ならしばらくお家の中に置いておくことにしている

自分で見つけた石は嬉しいもんね

まあ、翌日には、何?この石?ってなってるんだけどもw

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