
響け!ユーフォニアムを観始めた
可愛い女の子がキャッキャ言いながら部活動をする爽やか青春モノを想像していたら、リアルな人間関係や部活事情を描いた泥くさい青春群像劇であった
部活をやるぞー!とやってきた人なら皆が絶対に直面する話なので共感度がハンパない
京アニのフォーマットでこの人間物語をやられると絵の飴と物語の鞭具合で終始ドキドキさせられる
控えめに言って最高だ
このアニメを子供たちが寝静まった後の束の間の休息(夫婦で少しだけアイスを食べる時間)時に嫁と一緒に観る
嫁は元吹奏楽部、パーカッション担当だったので「どの楽器をやってたの?」とアニメのパーカスを指さしながら聞いてみると
「叩く楽器は全部やってた」
とパーカッションマスターのような発言に驚かされる
ここで私が妄想するのは叩く楽器は全部やっていた、が、叩ければ全て楽器に脳内変換されて
叩ければ人間すら楽器だ、と言う旧時代の不良漫画の暴力吹部員が脳内で瞬時に生成される
暴力パーカッション吹部員だったの?と嫁に伝えると
「ちげーよ」
の一言である
そりゃそうである
束の間の休息をくだらない話で終えると嫁は洗濯物を干しに重い腰を上げる
日々語られる旦那のくだらない話の数々に嫁は、一応返事をしてくれる
それだけで旦那的には幸せな休息なのであった
(あくまで旦那個人の感想)
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